森下レポート...原簿記入時の注意事項ほか

2008/12/24

昨日の23日(火/祝日)は写真のスキャン作業やプリントアウトを行った。院生の作成した収集原簿の不備も見つかり、その都度修正する。オリジナルの写真に当りながらの調査は返却した後は出来ないので、原簿の記入者はそれなりの注意を払ってほしい(たとえば、写真の裏に書かれたメモ書きも、その文を記録するとともに、その文が裏に書かれていたということも忘れずに記録する。1枚の裏表に写真があった時も、その旨を両方の収集原簿に記入する、など)。

本日、24日は六甲摩耶鉄道さんに写真返却にうかがう。写真使用の許諾用紙を2部お渡しし、記入と捺印をしていただき、こちらに返送をお願いする。こちらでも返送された同じ2部に記入/捺印し、1部を先方に戻す(つまり、双方で1部ずつ保管)という手順を踏むことになる。先方は「六甲摩耶観光推進協議会」の名称を使ってほしいとのこと。展覧会などでクレームが来た場合はこちらの責任で処理し、「六甲摩耶観光推進協議会」にはご迷惑をお掛けしないこと。また、今後想定していない事態に対しては、その都度相談することなどをお約束した。これからお借りしている他の写真についても作業の見通しを立てたい。年明けになると学期末や卒展で忙しくなり、身動きが取れなくなるから早く片付けたいのであり、同じように展覧会の展示案の具体化もどんどん進めたい。恐らく一番の鬼門は非常に短い作業時間内に写真やキャプション、その他のパネルを如何に迅速に綺麗に展示出来るか、ということであろう。