大正末・昭和初期の都市文化と商業美術...岡崎市美術博物館

愛知県岡崎市モボ・モガの時代をテーマにした展覧会が開催されます。
「あら、尖端的ね。ー大正末・昭和初期の都市文化と商業美術ー」
会期は2009年2月14日(土)〜3月29日(日)


モボ・モガを捉える上で参考になりそうな講演会や映画上映会も行われます。
聴講無料・先着70名(13:00より整理券配布)

【講演会】
2/22(日)14:00〜
「百貨店と子ども文化ー商品化する子ども世界」
講師:神野由紀(関東学院大学人間環境デザイン学科准教授)

2/28(土)14:00〜
「モダン都市のモダンライフ」
講師:馬場伸彦(甲南女子大学メディア表現学科准教授)

3/21(土)14:00〜
「商業美術の祖としてのウィンドー・ディスプレー その始まりと展開」
講師:田島奈都子(姫路市立美術館学芸員


【映画上映会ーモダン女性がゆくー】
2/15(日)14:00〜
非常線の女」監督:小津安二郎、1933/100min/モノクロ・サイレント

3/8(日)14:00〜
「隣の八重ちゃん」監督:島津保次郎、1934/77min/モノクロ

3/15(日)14:00〜
「花籠の歌」監督:五所平之助、1937/69min/モノクロ

3/22(日)14:00〜
「淑女は何を忘れたか」監督:小津安二郎、1937/71min/モノクロ




岡崎市美術博物館HP(インターネット割引券もあり。)
http://www.city.okazaki.aichi.jp/museum/bihaku/top.html


○展覧会概要
大正末・昭和初期になると都市文化が成熟し、商業活動や市民生活のなかに様々な形で芸術が取り入れられるようになりました。そこには、既存の芸術ジャンルを横断・越境して活動する芸術家の姿があり、また芸術に参画しようとする企業や一般市民の志向を認めることができます。本展覧会では、当時の越境的な「芸術」の諸相を、商業美術品や雑誌メディア、また日用品なども含めた多彩な作品資料を通してご紹介します。

会期:2009年2月14日(土)〜3月29日(日)
休館日:月曜日
観覧料:一般800円、小中学生400円
主催:岡崎市美術博物館朝日新聞社

以上、岡崎市美術博物館HPより。